プロフィール

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東京吃音改善研究所 代表

畦地泰夫 あぜちやすお

 

S48年三重県松阪市生まれ。

東京都府中市在住。

 

妻と娘の三人家族。

 

国際流暢性学会(IFA)会員 

米国NLP(TM)協会認定NLPマスタープラクティショナー

日本吃音・流暢性障害学会会員

日本コミュニケーション障害学会会員

日本音声学会会員

 吃音検査法講習修了

ボイストレーナー

 

プロフィール

 

 

子どもの頃の吃音

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記憶では3歳の頃からどもりが出始めた。ささいなことがきっかけで、父親に叱られ泣きじゃくる中、容赦なく父親に何度も投げ飛ばされたのを今でも覚えている。

その後も酒を飲む度に殴る父親に対して、その恐れから吃音が出たのだと思っていた。

 

吃音症状は小学校に入っても治まらず、小学2年くらいから周囲にからかわれ始める。

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「○○って言ってみて」「なんで、あ、あ、あ、とか言うん?」等、だんだん周りに言われてからかわれる度に、自分が吃音なのを強く自覚するようになる。

「なんで僕はちゃんと言えへんのやろ・・?」という悩みを悶々と抱えていく。

 

中学に入ると少しずつ当時流行っていたヤンキーにあこがれ、湘南爆走族やビーバップハイスクールなどの影響をもろに受けた世代だった。

そういうものに染まっていき出したため、いじめられたりはしなかったが吃音は消えなかった。

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パンクロックからゴスペルへ

高校に入りバンドを結成してボーカルを担当する。
通常の吃音がそうであるように、やはり歌を歌う時はどもらなかった。

世間は、空前のバンドブーム。それだけではなかったが、パンクロックの持つエネルギーのようなものに魅力を感じ、

パンクロックを通じてイギリスやアメリカの文化に関心を持つようになる。

 

夢中になれるものに出会い、生活の中での吃音の比重が少し変わっていった。

また、様々なコミュニケーションの機会では吃音を上手くごまかしていた。
高校卒業後、専門学校に進みながらも音楽に夢中だったが、突然、破壊的なパンクロックに飽きてしまい、音楽を見つめなおす。

 

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その後、以前から聞いていたブラックミュージックに少しづつのめり込んでいき、好きなソウルシンガー達のルーツを辿るうちに、いつのまにか教会のゴスペルクアイアに参加していた。

ゴスペルとブラックミュージック好きの影響でボイストレーニングにのめり込み、国内外で合わせて11人のボイストレーナーに師事。

はっきり言って音楽の才能が無かった(笑)

勘が鈍いため多くのところで教わったりするうちに、気がつけばたくさんのトレーナーに出会っていた。

 

日本の一流のジャズ歌手からアメリカの一流トレーナーまで多くの方と交流を持つことができ、スティービーワンダーやマイケルジャクソンも用いるような世界基準のボイスメソッドをはじめ多くのボイストレーニングや声についてのことを数多く学ぶことができた。

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一方、20代の頃の吃音は

吃音に関しては、幼少の頃に母親が進めてくれたカセットテープに始まり(残念ながら全く効果はなかったが・・)多くの方法を試みたが、なかなか改善は見られなかった。

20代は、さらに輪をかけて吃音が酷くなり、人前で何度も恥をかくような出来事を経験する。

 

吃音のため自分の言いたい言葉が言えず、他の言葉に言い換えるものの、変な言葉を発してしまったり、苦し紛れに顔を変形させ言葉を出したりと、他人から誤解されるようなことも頻繁にあった。

 

外食時には食べたいものが言えず、吃音を知らない人からは「あんた、やばいよね」と言われたこともあった。この時ばかりは、さすがに少しダメージを受けた・・^ ^;

だが、良い友人や仲間たちに恵まれ、「どもりはあるけれど、明るく生きていこう」と心に決め、自らの活発さを活かして多くの社交場に臨むが、その度にあらゆる場所で吃音を出していたので、出会った人みんなに吃音をトレードマークとして知らしめた。

 

まず自分自身の吃音改善 から

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10年ほどボイストレーニングを学び続け、欧州式の脱力法や身体解剖学を通じ身体についても学ぶ。その甲斐あってか、ある日、ついに吃音を発声を用いてコントロールすることに成功する。

できた瞬間は信じられなくて自分の部屋の中で呆然としていた。

「これはたまたま自分だけに起こった事なのだろうか?」と、その状態を検証し自らプログラム化していく中で、家族や友人をはじめ知人から紹介していただいた吃音を持つ方々を対象に吃音改善レッスンを開始。

 

実は一度、過去にメンタルだけで吃音を克服できたことがあったが、その効果は1週間ほどで薄れていった。

どうやっても効果を続けることができなかったその経験を基に、今回はこれをどうすれば続けることができるかを軸に進めていった。

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自宅やスカイプをはじめ、カラオケボックスなどで協力者の方々にレッスンを行っていったところ高い割合で改善が見られたことに更に驚き、それを基に吃音改善のプログラムをさらに深く構築していく。

 

また、大学で心理学を学び直し、海外へ吃音治療を学びに行き、認知行動療法やブリーフセラピー、NLPなどを通じ心理療法、カウンセリングを学ぶ。

より実践的な吃音改善について深く掘り下げ独自のスタイルを発展させていく。

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同時に、一人一人吃音が違うことや発声のみでなく様々な要因が絡み合っていることを感じながら、市民団体、SNS、公共施設などを介して吃音改善と吃音カウンセリングのボラティアを行い、ボイストレーニング事業「ブリージング」において吃音改善レッスンを開始する。(その後2012年にブリージングから吃音改善だけを行う事業へと移行し、東京吃音改善研究所に名称変更

 

現在は、中学生以上の成人吃音の方々を対象に、受講者様一人一人が楽になれる吃音改善セッションを国分寺の自社スタジオにて行う。

小学生以下の吃音を持つ保護者様のサポートも行っている。

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アメリカ吃音研究所にて

 

クロアチア吃音臨床シンポジウムにて

 

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