吃音を治したいあなたへ
東京吃音改善研究所は一人ひとりに合わせた吃音改善のカウンセリングを行っており2,000件の相談実績がある吃音の専門機関です。
カウンセラー自身も吃音当事者として吃音に悩んだ経験があり、あなたの吃音問題の解決のために一緒に考えていければと願っております。
これまで1人で人知れず吃音の悩みを抱えてこられた方と一緒に、面接や発表への症状・不安などの問題解決をサポートさせていただいております。
改善事例
わかってもらえない吃音の悩みを解消するために
こちらのセッションは中学生以上の成人吃音を持つ方々に受講いただいています。
受講される方の中には、職場や学校でなかなか理解してもらえなかったりする方も少なくありません。
吃音の症状は目に見えるものだけではなく、その背景には吃音への不安があります。この「目に見えない不安」を抱えるつらさは当事者でないとわからないのかもしれません。
初回の体験セッションでは、当事者目線で吃音の困りごとをできるだけ丁寧にお伺いさせていただいています。
・吃音は治るの?
・私の吃音は重いの?
・他の人はどうなの?
・不安な時はどうすればいい?
・上司に話すべき?
・面接の前に何をしたらいいの?
このようなあなたの今の吃音の困りごとを詳しくお伺いした上で、
※紹介状がなくても受講できますが、病院・クリニックからご紹介された場合には必ず医療機関名をお知らせください。
吃音を良くするためにどんなことをするのでしょうか?
こちらで行っている方法は大きく分けて3つあります。
1、言語療法で言いやすい状態をトレーニングする
吃音の治療や改善というと、多くの人がこの方法を想像するかもしれません。
実際にはこれまでは言語療法と言っても古典的なセラピーなどが多く、訓練室では使えても実際の生活では症状が改善されていなかったような話もよく聞きました。
しかし、こちらでは実践を重視した言語トレーニングを行っております。
取り組み前後での吃音検査の音声データ比較(20代 男性)
2、心理的療法を基にしたカウンセリング
心理療法と聞くと精神分析のように何やら怪しげなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、こちらで行っているのは吃音に特化した認知行動療法などのプログラムです。
また、認知行動療法以外にもお一人お一人の吃音の改善を目指して他の心理療法も使います。いずれにしてもそれらは世界基準の正しいエビデンスがあるものです。
3、その他のトレーニング
上記に挙げた言語療法も心理療法もその中には様々な各療法が含まれています。それらをうまく組み合わせていく方法もあります。
これまで1万回以上のカウンセリング実績を基に、国内・海外の最新の吃音治療を用いたプログラムを提供させていただいています。
本当に吃音が改善されるのでしょうか?
吃音症の治療を受けて吃音が実際に改善されるかどうかを心配される方は少なくありません。
吃音が維持されるメカニズムは複雑で当事者によって身体的要因・心理的要因・環境要因などの様々な関連要因があり、全ての方が同じように改善されるわけではないからです。
そのため、東京吃音改善研究所では一人ひとりに合わせたアプローチを行なっており、昨年度のデータでは78%の方が改善を実感されていらっしゃいました。
2023年度(2023年1月〜2023年12月)の改善率は78%でした。
『一人では気付かない事でもカウンセリングを受けることで「見れる化」する事で、問題解決の道をたどることができたと思っております。』
30代 男性 坂本様(仮名)
『話す事で、自分自身をもっと知ってもらい、わかってもらおうとする気持ちが強くなりました。今は、緊張する事は少なく、吃音が出るとは思いません。』
40代 女性 佐山様(仮名)
メールでのお問い合わせ・体験セッションのお申し込みは24時間行っています。
お電話でのお問い合わせ
お電話でのお問い合わせは午前9時〜18時までです。18時以降はスタジオまで直接おかけください。
代表電話番号(9時〜18時まで)
私の吃音も良くなるのでしょうか?
これまで吃音を抱えてこられて自分なりに頑張ってみた結果、症状がよくならないと「吃音はよくならない」と考えてしまうことは無理もありません。
しかし、上記でもお伝えしたように実際に適した方法を実施し吃音が改善された方もたくさんいらっしゃいます。
まずは体験セッションであなたの今の状態や症状について詳しくお話を聞かせてください。
その上で、どのような治療法が適しているかを提案させていただきます。
なぜ自分だけで吃音をよくすることが難しいのでしょうか?
長い間、吃音で悩んでこられた方が自力で頑張ってみても吃音がよくならないことがあります。
なぜ自分だけで吃音を良くすることが難しいのでしょうか?
その理由をいくつか挙げてみたいと思います。
1、吃音の現状を把握せずに行ってしまっている
吃音の症状は同じでも、一人ひとりどのような経緯で吃音になっていて、どのような吃音の経験があるのか異なります。
早口傾向がある場合や、症状の頻度が多い人もいれば少ない人もいます。
どのようなタイプの吃音なのかを把握した上で、適切な改善手法を選択していかないと本来よくなるものもよくならないことがあります。
効果のある吃音治療とは、方法が先にあるのではなく当事者お一人おひとりの現状を把握することが先にあるべきなのです。
2、古典的な治療法、効果のない方法を行ってしまっている
これまで病院などで一般的に行われてきたのは、症状に対する対処(ゆっくり話す、メトロノームに合わせて話すなど)が多い傾向にありました。
それらはいわゆる古典的な治療法のため実生活であまり使えないとの声も多いのですが、実際にあなたはそう感じたことはありませんでしょうか?
また、病院で言語聴覚士から「吃音は治らないから受け入れていきましょう」と言われたり、心理カウンセリングに行ってみたら話を聞いてもらっただけで終わったということもあるでしょう。
もちろんそれぞれ何らかの意図があってそのような対応がなされた可能性はありますが、そもそも吃音臨床の経験が少ないセラピストの場合には効果的な方法を知らないことさえあります。
例えば、ゆっくり話す、言葉を引き伸ばしながら話す、腹圧を使って話すなどの古典的な方法は、それを何のためになぜ使うのかがはっきりと説明できなければなりませんし、もし用いたとしても実際の生活に反映されるべきです。
実際の生活の変化を無視して吃音の改善はあり得ません。
3、他の人が良くなったことを鵜呑みにしてしまっている
インターネットには様々な吃音の情報が溢れています。個人的な体験がほとんどですが、中には論文をもとにしたものもあります。
それらの情報が本当にあなたにとって役に立つかどうか、あなた自身が良いと感じているのであればそれで良いのですが、そうでなければ情報の取捨選択にも気を付けていかないといけません。
その方法で何割の人が良くなっているとのデータがないのであれば、それは単なる体験談に過ぎません。
4、工夫をすることを改善の手段と考えてしまっている
吃音が出ないようにするために、言葉を言い換えたり考えているフリをすることがあります。また、最初に何らかの音をつなげて話したりタイミングをとったりして、なんとか吃音を出さないように(または他人に吃音がバレないように)する手段はないだろうかとの行動をします。
これらを工夫・二次的行動と言います。
二次的行動は多くの場合、吃音を良くしないどころか症状への恐れを強めてしまい吃音を悪化させることさえあります。
以前よりも吃音が改善したと考える人の中には、工夫や二次的行動でうまく吃音をごまかしている人も少なくありません。
改善させるためには、これらの行動を止めることができるように取り組みを進めていく必要があります。
吃音がよくならない人とよくなる人との違いはどこにあるのでしょうか?
よくならない人とよくなる人の間にどのような違いがあるのかを言うことは難しいのですが、以下のような報告があります。
これは2019年に行われた持続性発達性吃音者を対象にした研究です。
吃音に関与していると言われるGNPTAB、GNPTG、NAGPA、AP4E1のいずれかの遺伝子に変異を持つ51名を対象に、滑らかに話すことを目指す集中的な治療プログラムの成果を検討したところ、遺伝子に変異を持つ人の方が改善を実感することが少なかったと報告されました。
引用文献:Frigerio-Domingues CE, Gkalitsiou Z, Zezinka A, Sainz E, Gutierrez
J, Byrd C, et al.(2019) Genetic factors and therapy outcomes in persistent
developmental stuttering.
これは、何らかのトレーニングを行っても遺伝的に吃音の改善を実感しにくい人がいるということを示しています。
また、別の角度からの話になりますが、そもそも吃音の症状といっても持続的に症状が出る人もいれば、電話の時にだけ恐れを抱えるような隠れ吃音の人もいます。
当たり前ですが言語トレーニングが全ての吃音を持つ人に通用するわけではありません。
それらも含めた上で、こちらのセッションの現場において敢えて私(東京吃音改善研究所代表:畦地)が所感を申し上げるならば改善に取り組む際に以下のような傾向があるようにも思います。
1、吃音ではない他のことが根本に関わっている
例えば他の精神疾患に罹患していたり発達障害が関わる場合などです。
どのような理由があれ吃音で辛い経験をされたことは紛れもない事実なのですが、他の要因が複雑に絡み合っているために改善への取り組みが行えないのです。
また、現在・過去の環境要因なども含め心理的な何らかの要因が吃音への否定的な認知に影響していることもあります。当事者がそのことに気づいていないことも多いです。
2、そもそもの目的が異なっている
人によっては、そもそもの目的が吃音を改善することに集中していない場合もあります。その場合にはトレーニングを実施しても長く続きません。
改善に取り組むのであれば、吃音の症状を改善させること、吃音にとらわれずに生活ができることが第一の目標になります。
吃音を分かち合いたいことが第一の目的の場合には当事者グループに所属したり、SNSなどで吃音の当事者と繋がることが良いです。
吃音をどうとらえるかとの吃音観は様々ですが、改善を目標にするならば吃音を忘れていく方向で進めていくことが望ましいとの考え方でこちらではセッションを行なっております。
3、現状とモチベーションが合っていない
吃音に悩む人の多くが吃音を改善したいと考えています。
しかし、お金を払ってまで改善したいとは思わない人もいれば、今のところ吃音に関係する大きな出来事に直面していない人もいます。
吃音を改善したい人の気持ちにも段階があり個々の状況も異なるため、なんとなく改善したいと考えている段階で吃音の治療を受けることはお勧めできません。
例えば、何らかの試験を受ける際になんとなく受験したりモチベーションの低いまま勉強するよりも、しっかりと合格しようと決めてから計画的に勉強した方が望ましいのと同じように、今がその機会と決めた上で吃音の治療に取り組むことが成果を出す上でも望ましいです。
吃音の治療はいくらくらいかかるのでしょうか?
費用がいくらかかるかについて心配される方も多いと思います。
ある人は体験セッションに来られ「相談してみてよかった」と言って体験セッションのみで終えていかれることもあります。
通常は月に1〜2回通って3ヶ月〜半年で終結される方や月に1回程度通って1年〜数年通われる方がいらっしゃいます。
何が違うのかというと、吃音の症状が日常生活にどれくらい影響を及ぼしているかだったりどの程度まで吃音を改善させたいかによって違いがあります。
たとえ2~3年かかっても一生吃音に悩まなくて良いのであれば短い期間とも言えますし、数ヶ月後に行われる結婚式のスピーチで困っていることを乗り越えることがその人の課題であるならば、目下の問題解決ができればそれで良いのかもしれません。
どれくらいの期間がかかるのでしょうか?
数ヶ月の方もいらっしゃれば、1年以上通われる方もいらっしゃいます。目指すべき状態や取り組み、受講者さんお一人お一人の状態によって異なります。
中には体験セッションだけで問題が解決される方もいらっしゃいますが、吃音を良くするためには一定の時間が必要なため、あまり期待をしすぎない方が良いとは思います。
期間の長さに与える要因は様々ありますが、
・吃音のシステムが脳にどれだけ強く定着しているか
・新しいプロセスへの変化にどれだけ前向きであるか
・恐れや不安にどのように対処しているか
などを含め、多くの要因が関連しています。
どのようなケースがあるのでしょうか?
訓練を行うことで吃音を管理することができるようになり、日常会話を始めだんだんと話すことが楽になったり吃音症状が減っていきます。
話せることによって、今まで抱えていた不安が減っていき、さらに話せるようになるという好循環が生まれていきます。
ご参考までに、掲載許可をいただいているお二人の方の事例をご紹介します。
改善事例 1
Nさん(仮名) 30代 男性
年齢 | 性別 | 受講期間 | 主な取り組み |
30代 | 男性 | 7ヶ月 | 言語トレーニング 認知行動療法 |
【初回のご様子】
幼少期から吃音があり、こちらに来られた際には、「日常会話よりも人前で話す場面が苦手」とおっしゃっていました。
特に職場の朝礼、会議での発言など、他人から注目される場面において、強い恐れが見受けられました。
【取り組み】
月に1~2回の頻度で通われ、最初は、言語トレーニングを開始し、テクニックを習得しました。
その後、朝の出勤前に練習を重ねるうちに、実生活での日常会話で楽な発話ができるようになり自信が持てたとのことです。
【その後の経過】
症状は減ってきたものの、他人に対して気を遣ってしまう傾向があり言いたいことを言うのに戸惑いがあるとのことでした。
認知行動療法を用いて自分の考え方の傾向を知り適切なトレーニングを続けていくうちに、言いたいことが堂々と言えるコミュニケーションが取れるようになっていかれました。
当初の課題であった朝礼などの場面は、最初は失敗することもあったようですがだんだんと成功することが増えていかれました。
セッションを修了される際には、「以前のような吃音の悩みはなく、ほとんどの場面で楽に話せている。維持できるように努めたい」とのご報告をいただきました。
また、言語的アプローチで行った場合、改善までのとても良い循環の例は以下ような流れです。
セッションで行ったことを基に、今までより楽に話せていく
↓
どもるかもしれないとの心配・不安が減っていく
↓
どもることを気にすることが減り、今までより話すのが楽しくなる
↓
だんだん吃音を忘れていく
改善事例 2
Yさん(仮名) 10代 女性
年齢 | 性別 | 受講期間・頻度 | 主な取り組み |
10代 | 女性 | 11ヶ月 | カウンセリング イメージトレーニングなど |
【初回のご様子】
Yさんは、学校生活での吃音に悩まれ保護者様と一緒にご来所されました。
学校では、発表の場面以外はほとんど気にならないとのことでしたが、日常会話の時でも少し症状は出ていました。
最初は、言語トレーニングを希望されていましたが、話し合いの結果、他の方法が向いているのではないかということになり実施することになりました。
【取り組み】
月に1回の頻度で受講され、取り組みを続けていくうちにだんだんと話す場面への怖さが減っていき、4ヶ月ほど経過した頃には「あまり吃音のことを考えなくなった」と言われていました。
【その後の経過】
怖さが減っていくにつれて、発表の場面で「楽に言える」ことも増えました。これらの成功体験を基に自信をつけていかれました。
修了される頃には、セッションで吃音以外の話題を話されることが多くなりました。
そして、持ち前の明るさを生かされ、苦手だった場面でも自由に話せるようになりました。
また、心理的アプローチで行った場合、改善までのとても良い循環の例は以下ような流れです。
セッションで吃音について一緒に考察する
↓
どもることを気にすることが減らしていく
↓
話す中身に集中していくことが増えるため症状も次第に減っていく
↓
だんだん吃音を忘れていく
トレーニングを行って改善が見られた男子高校生の受講者さんからのメッセージ
※ご本人のご了承のもと掲載しています。
完全予約制のプライベートセッションです
セッションは、事前にご予約をいただくマンツーマンのプライベートセッションです。ご希望があれば、保護者の方もご同席いただけます。
セッションでは、これまで吃音を抱えてこられたあなたの経験を丁寧に聞かせていただき、お仕事や学校の状況を考慮して、どのような方法を用いていくべきかを一緒に考えていきます。
取り組みによっては、オンラインでも受講可能な場合があります。関東以外にお住いの方で、オンライン受講をされている方もいらっしゃいます。
※基本的には初回体験セッションの際にはセッションスタジオまでご来所いただいていますが、ご来所が難しい場合はご相談ください。
※取り組みによっては、オンラインだけでセッションを行うことが難しい場合もあります。
平日夜は21時まで、土日もセッションを行なっています
平日にお仕事されている会社員の方や、部活動で遅くなる学生さんは、平日の昼間に来られないことがあります。こちらでは、平日も土日も21時までセッションを行なっています。
時間/曜日 | 月曜 | 火曜 | 水曜 | 木曜 | 金曜 | 土曜 | 日曜 |
10:00~12:00 | ○ | 休 | 休 | ○ | ○ | ○ | ○ |
13:00~18:00 | ○ | 休 | 休 | ○ | ○ | ○ | ○ |
18:00~21:00 | ○ | 休 | 休 | ○ | ○ | ○ | ○ |
吃音改善セッションの基本的な流れ
1、体験セッションのご予約
メールまたはお電話でご予約を承っています。ご予約確定後にメールにて吃音についての質問票にご回答いただいております。
2、初回カウンセリング
初回は体験セッションとなります。あなたのこれまでの吃音の経緯を詳しく伺いさせていただき、吃音検査を行います。
3、取り組む方法を決める
吃音検査の結果を基にどのような方法で吃音の改善に取り組むことが良いのか、話し合いのもと決めていきます。
4、セッション開始、課題に取り組む
毎回60分のセッションでは、近況と課題の取り組みについて話し合い必要な訓練を行います。また、セッションの後に次回お越しになられるまでの課題をお出しています。
月に1〜2回のペースで通われる方が多いです。
5、進捗を確認する
前回のセッションから良くなった点や変化した点などを伺います。
また、何か困りごとなどがないかも確認させていただいています。
6、データとして評価
セッション開始当時に比べ、どれくらい吃音が良くなっているのかを数値で評価していきます。
吃音への意識がどれくらい減っているのかも確認していきます。
吃音が良くなっていると言っても、どの場面でどれくらい良くなっているか評価をしてみないとわかりません。
7、改善目標に近づいてきたら、セッションの終了について話し合う
日常生活での吃音の問題が徐々に解決していかれると、セッションの終了時期について話し合っていきます。
終了の時はいつでも感慨深いものがあります。
また、その後も今までと同じようにいつでも何かあればご連絡いただける体制を設けています。
『「もうだめだ」「直らない」と何度も家族にぶつかりました。』
男子中学生 竹脇様(仮名)
『考え方が180度変わりました。』
30代 男性 野呂様(仮名)
吃音改善セッションコース
国分寺スタジオでのセッションに加えて、LINEまたはスカイプでのオンラインによるセッションも行っております。ご利用ください。
病院などの医療機関からご紹介された場合は、お申し込み時に必ず医療機関名をお知らせください。
※病院からの紹介状がなくても受講できますのでご安心ください。
体験セッション
体験セッションでは、これまでの吃音の経緯と、今後の目標について確認しています。
また、どのような方法で取り組みを進めていくのか、話し合いのもと決めていきます。
体験セッションの料金と内容はこちらをクリックしてご覧ください。
通常セッション
お一人お一人に合わせて、セッションを進めていきます。
通われる頻度は人により異なりますが、月に1〜2回のペースで進められる方が多いです。
通常セッションの料金と内容はこちらをクリックしてご覧ください。
ご予約について
こちらのセッションは、完全予約制です。
ご予約は、メールまたはお電話にてお願いしています。
メールでのお問い合わせ
メールでのお問い合わせは、24時間いつでも可能です。
基本的には24時間以内に返信させていただいております。(水曜日を除く)
吃音の改善について良いことばかりではないので、良くないこともお伝えさせてください
それぞれの改善技法には向き不向きがあります。すべての吃音のある人が同じ技法で改善できるわけではありません。
改善が見られない場合には随時取り組みを見直していきますが困難なケースもあります。
言語トレーニングで結果が出る人は比較的早い段階でもかなりの改善が見られることがあります。
しかし、実生活の中で安心して話せるようになるには、今まで苦手としていた例えば自己紹介や職場での電話などで成功体験をたくさん積まないといけません。
そのため、本当に改善ができているかどうかを数日で確認することは難しく必然的に時間がかかります。
吃音の改善を安易に考えてしまうと、自分に起きていることをしっかり理解する前に取り組みをやめてしまうことがあります。
目先のテクニックだけではなく、しっかりと自分の吃音の本質に向き合っていくことが大事です。
早口傾向のある人は、その早口の症状によって吃音が出やすくなることがあります。
早口に対する訓練も行っていますが、時に難しい場合があるのも事実です。
吃音を良くしたいと思っていても、「たくさん話したいとは思わない」と考える人がいます。
やはりたくさん話したいと願っている人の方が吃音がよくなる傾向にあります。
発達障害や精神疾患など他の要因が関連している場合には吃音がよくならないこともあります。
どのような方が受講されているのでしょうか?
受講者の方は東京、神奈川、埼玉、千葉など関東全域から来られる方が多いですが、地方の方もいらっしゃいます。
大阪、名古屋、青森、岩手、新潟、中国地方、九州、沖縄から北海道まで、全国からいらっしゃっています。
10代〜20代の学生さん、会社勤めの方、主婦の方、一番上の年代は70代の方までいらっしゃいます。
60代 女性の感想
よくある質問
Q. 本当に良くなるのでしょうか?
【回答】
こちらの改善率は70%程度ですが、なんらかの理由により良くならない人もいらっしゃいます。
その場合にはしかるべき問題解決への提案をさせていただいています。
中には症状が改善されるか日常生活で困らない程度になるまでにやめてしまう人もいますが、根気よく向き合っていけば改善の度合いは高まります。
Q. 私と同じような症状の方はいましたか?
【回答】
いらっしゃるかもしれませんし初めてかもしれません。
お会いして吃音検査をしてこれまでの経緯を詳しくお伺いしてみないと何とも言えないというのが正直なところです。
とは言えこれまで1,000名以上の受講者さんがいらっしゃるので、何かしらの共通点はお持ちの方がいらっしゃるのではないかと考えられます。
Q. どのように良くなっていくのでしょうか?
【回答】
人それぞれ改善のプロセスは異なりますが、吃音の症状がよくなっていくことで不安が軽減し、さらに良い循環を生み症状がさらに改善していくケース、吃音への恐れが最初に薄れていっていつの間にか症状が気にならない程度に改善されていくケース、大まかに言うとそのようなパターンがあります。
Q. 家でできることはありますか?
【回答】
セッションの後には必ず宿題をお出ししています。
次回のセッションまでに宿題を行い段階的に改善を進めていきます。
Q. セッションではどのようなことを話すのでしょうか?
【回答】
お一人お一人の吃音が良くなるために、吃音が起きているプロセスや改善法について話し合います。
時にはメジャーリーグなどのスポーツの話をしたりK-POPなど音楽の話をしたり脱線することもあります。
もちろん大事なことは吃音改善への歩みを毎回一歩進めることです。一人ひとりに合わせたセッションを行なっています。
Q. どれくらいの期間で改善できますか?
【回答】
非常に個人的なものなので予測するのは正直難しいです。
取り組む内容によりますが半年から2年ほどの方が多く、これまでの最短は2ヶ月でした。
体験セッションにお越しになられた際に検査などを行い判断させていただいています。
Q. 改善をどうやって判断するのですか?
【回答】
吃音の改善を評価するための表を用いて改善度合いを測定していきます。
Q. 重度の吃音症でも改善できますか?
【回答】
重度だから改善できないというわけではありません。
場合によっては重度の症状がある人の方が改善度合いをわかりやすく実感できることもあります。
また、症状がたくさんあるから重度というわけではなく心理的な問題も含めて判断する必要があります。
Q.改善が難しい場合もありますか?
【回答】
中には難しい場合もあります。
様々な理由が挙げられますが、例えば吃音と併せて精神疾患を抱えている場合にはその治療が必要になります。
また、吃音以外の面で何かしらの課題を抱えていらっしゃる場合には改善が難しいことがあります。
Q. 年齢制限はありますか?
【回答】
セッションの受講は、基本的には中学生以上とさせていただいております。
上限はありません。これまでの最高齢は70代の方です。
Q. 体験談を書いている人たちみたいに私も良くなりたいですが大丈夫でしょうか?
【回答】
体験談を書いてくださっている方は全て一人一人症状も吃音歴も異なりますが、あなたに合わせた方法で改善していかれることを支援していきます。
Q. どのくらいのペースで通うのですか?
【回答】
月に1回または2回の頻度でセッションを進めていきます。
頻度は、ご本人の希望と取り組む内容によって変わってきます。
改善が進んでこられた方は間隔をさらに開けていくこともあります。
また、希望される方には短期間で間隔を詰めて進めて行うことも可能です。
Q. 全部でいくらかかるのでしょうか?
【回答】
セッションを終了されるまで、何回お越しになられるかは取り組み方と個人差によって異なります。
月に1〜2回の頻度で通われた場合、2回程度のセッションで終えられたケースもありますし1年〜2年以上かかる場合もあります。
Q. カードでも支払えますか?
【回答】
はい、カードでも支払い可能です。
Q. セッションは親も同席できますか?
【回答】
はい、ご同席いただけます。通常セッション開始後、場合によってはお一人での受講をお願いすることもございます。
Q. 入会金や教材費などセッション以外に費用がかかりますか?
【回答】
一切かかりません。効果が出れば続けていただくというシンプルなシステムで運営しています。
Q. 自宅で行うことはありますか?
【回答】
自宅で練習して頂く課題を毎回出させていただいています。
また、無理なく続けられるようにお一人お一人に合わせた課題を決めています。
Q. 遠くて通えないのですが、どうすればいいですか?
【回答】
遠方の方は、スカイプやLINEのビデオ通話を用いたオンラインセッションを行うことができます。
内容によっては取り組めないこともありますので詳しくは事前にお問い合わせください。
Q. 何か持っていくものはありますか?
【回答】
特に必要ありません。筆記用具もこちらにございます。
また、必要な資料などは随時こちらからお渡ししています。
Q. 予約後にキャンセルする場合、キャンセル料はかかりますか?
【回答】
体験セッションにつきましては、受講枠確保のため事前決済をお願いしています。
決済後のキャンセル・払い戻しはできませんのでご注意ください。
通常セッションにおいては、場合によってキャンセル料がかかることもあります。
Q. 土日もセッションをやっているのですか?
【回答】
はい、土日も行なっています。平日・土日ともに21時まで受け付けています。
基本的には水曜日がお休みですが、研修などの都合により他の平日にお休みが変更になることがあります。
カウンセラーから一言
畦地泰夫(東京吃音改善研究所代表)
公認心理師(心理の国家資格)
「はじめまして。私自身吃音当事者として吃音改善のために内側からの視点と外側からの視点の両方を大切にしています。まずは詳しくお話を伺わせていただき、あなたの吃音の改善のため一緒に取り組んでいきましょう。」
メールでのお問い合わせ・体験セッションのお申し込みは24時間行っています。
お電話でのお問い合わせ
お電話でのお問い合わせは午前9時〜18時までです。18時以降はスタジオまで直接おかけください。
代表電話番号(9時〜18時まで)
スタジオ直通電話番号(18時〜21時まで)
メディア実績
集英社マーガレットの「蕾とメテオ」に取材協力させていただいています
花松あやか「蕾とメテオ」
集英社マーガレット
https://margaret.shueisha.co.jp/
MXテレビドラマ「スポットライト」第6話「I have a Dream」演技指導、監修をさせていただきました。
©ソニー・ミュージックアーティスツ
出演:佐生雪、飯田祐真 ほか
ストーリーテラー:ミッツ・マングローブ
日本テレビ「news every 」へ吃音症についての取材協力をさせていただきました
映画「ブラック校則」に関連する放映
吃音症について取材協力させて頂きました。
出演:佐藤勝利(Sexy Zone)、高橋海人(King&Prince) 他
映画「風に立つライオン」へ吃音症についての取材協力をさせていただきました
原作:さだまさし
出演:大沢たかお、石原さとみ 他
吃音症について取材協力させて頂きました。
TBSドラマ「表参道合唱部」へ吃音症についての取材協力をさせていただきました
出演:城田優、芳根京子
吃音症について取材協力させて頂きました。
10月22日「国際吃音啓発の日」ラジオフチューズに出演
10月22日国際吃音啓発の日、俳優の辻本晃良さんとFMラジオで吃音のことを話しました。
YouTube動画「吃音アニメ」への制作協力をしています
YouTubeで公開が始まりました「吃音アニメ」への制作協力をしています。