吃音を治したいあなたへ
東京吃音改善研究所は最新の吃音治療法を基に一人ひとりに合わせた吃音改善のカウンセリングを行っており2,000件の相談実績がある吃音の専門機関です。
カウンセラー自身も吃音当事者として吃音に悩んだ経験があり、あなたの吃音問題の解決のために一緒に考えていければと願っております。
特定の名前が言えないことや、話す順番を待っている間の不安など、当事者になってみないとわからないたくさんの不安をこれまで1人で人知れず抱えてこられた方もいらっしゃると思います。こちらも当事者としてそのような困難な状況を一緒に考え、症状・不安などの問題解決をサポートさせていただいております。
本当に吃音が改善されるのでしょうか?
吃音症の治療を受けて吃音が実際に改善されるかどうかを心配される方は少なくありません。
吃音が維持されるメカニズムは複雑で当事者によって身体的要因・心理的要因・環境要因などの様々な関連要因があり、全ての方が同じように改善されるわけではないからです。
そのため、東京吃音改善研究所では一人ひとりに合わせたアプローチを行なっており、昨年度のデータでは10人のうち約8人の方が改善を実感されていらっしゃいました。
2024年度(2024年1月〜2024年12月)の改善率は78.4%でした。
なぜ自分だけで吃音をよくすることが難しいのでしょうか?
長い間、吃音で悩んでこられた方が自力で頑張ってみても吃音がよくならないことがあります。
なぜ自分だけで吃音を良くすることが難しいのでしょうか?
その理由をいくつか挙げてみたいと思います。
1、吃音の現状を把握せずに行ってしまっている
吃音の症状は同じでも、一人ひとりどのような経緯で吃音になっていて、どのような吃音の経験があるのか異なります。
早口傾向がある場合や、症状の頻度が多い人もいれば少ない人もいます。
どのようなタイプの吃音なのかを把握した上で、適切な改善手法を選択していかないと本来よくなるものもよくならないことがあります。
効果のある吃音治療とは、方法が先にあるのではなく当事者お一人おひとりの現状を把握することが先にあるべきなのです。
2、古典的な治療法、効果のない方法を行ってしまっている
これまで病院などで一般的に行われてきたのは、症状に対する対処(ゆっくり話す、メトロノームに合わせて話すなど)が多い傾向にありました。
それらはいわゆる古典的な治療法のため実生活であまり使えないとの声も多いのですが、実際にあなたはそう感じたことはありませんでしょうか?
また、病院で言語聴覚士から「吃音は治らないから受け入れていきましょう」と言われたり、心理カウンセリングに行ってみたら話を聞いてもらっただけで終わったということもあるでしょう。
もちろんそれぞれ何らかの意図があってそのような対応がなされた可能性はありますが、そもそも吃音臨床の経験が少ないセラピストの場合には効果的な方法を知らないことさえあります。
例えば、ゆっくり話す、言葉を引き伸ばしながら話す、腹圧を使って話すなどの古典的な方法は、それを何のためになぜ使うのかがはっきりと説明できなければなりませんし、もし用いたとしても実際の生活に反映されるべきです。
実際の生活の変化を無視して吃音の改善はあり得ません。
3、他の人が良くなったことを鵜呑みにしてしまっている
インターネットには様々な吃音の情報が溢れています。個人的な体験がほとんどですが、中には論文をもとにしたものもあります。
それらの情報が本当にあなたにとって役に立つかどうか、あなた自身が良いと感じているのであればそれで良いのですが、そうでなければ情報の取捨選択にも気を付けていかないといけません。
その方法で何割の人が良くなっているとのデータがないのであれば、それは単なる体験談に過ぎません。
4、工夫をすることを改善の手段と考えてしまっている
吃音が出ないようにするために、言葉を言い換えたり考えているフリをすることがあります。また、最初に何らかの音をつなげて話したりタイミングをとったりして、なんとか吃音を出さないように(または他人に吃音がバレないように)する手段はないだろうかとの行動をします。
これらを工夫・二次的行動と言います。
二次的行動は多くの場合、吃音を良くしないどころか症状への恐れを強めてしまい吃音を悪化させることさえあります。
以前よりも吃音が改善したと考える人の中には、工夫や二次的行動でうまく吃音をごまかしている人も少なくありません。
改善させるためには、これらの行動を止めることができるように取り組みを進めていく必要があります。
吃音がよくならない人とよくなる人との違いはどこにあるのでしょうか?
よくならない人とよくなる人の間にどのような違いがあるのかを言うことは難しいのですが、以下のような報告があります。
これは2019年に行われた持続性発達性吃音者を対象にした研究です。
吃音に関与していると言われるGNPTAB、GNPTG、NAGPA、AP4E1のいずれかの遺伝子に変異を持つ51名を対象に、滑らかに話すことを目指す集中的な治療プログラムの成果を検討したところ、遺伝子に変異を持つ人の方が改善を実感することが少なかったと報告されました。
引用文献:Frigerio-Domingues CE, Gkalitsiou Z, Zezinka A, Sainz E, Gutierrez
J, Byrd C, et al.(2019) Genetic factors and therapy outcomes in persistent
developmental stuttering.
これは、何らかのトレーニングを行っても遺伝的に吃音の改善を実感しにくい人がいるということを示しています。
また、別の角度からの話になりますが、そもそも吃音の症状といっても持続的に症状が出る人もいれば、電話の時にだけ恐れを抱えるような隠れ吃音の人もいます。
当たり前ですが言語トレーニングが全ての吃音を持つ人に通用するわけではありません。
それらも含めた上で、こちらのセッションの現場において敢えて臨床上の所感を申し上げるならば改善に取り組む際に以下のような傾向があるようにも思われます。
1、吃音ではない他のことが根本に関わっている
例えば他の精神疾患に罹患していたり発達障害が関わる場合などです。
どのような理由があれ吃音で辛い経験をされたことは紛れもない事実なのですが、他の要因が複雑に絡み合っているために改善への取り組みが行えないのです。
また、現在・過去の環境要因なども含め心理的な何らかの要因が吃音への否定的な認知に影響していることもあります。当事者がそのことに気づいていないことも多いです。
2、そもそもの目的が異なっている
人によっては、そもそもの目的が吃音を改善することに集中していない場合もあります。その場合にはトレーニングを実施しても長く続きません。
改善に取り組むのであれば、吃音の症状を改善させること、吃音にとらわれずに生活ができることが第一の目標になります。
吃音を分かち合いたいことが第一の目的の場合には当事者グループに所属したり、SNSなどで吃音の当事者と繋がることが良いです。
吃音をどうとらえるかとの吃音観は様々ですが、改善を目標にするならば吃音を忘れていく方向で進めていくことが望ましいとの考え方でこちらではセッションを行なっております。
3、現状とモチベーションが合っていない
吃音に悩む人の多くが吃音を改善したいと考えています。
しかし、お金を払ってまで改善したいとは思わない人もいれば、今のところ吃音に関係する大きな出来事に直面していない人もいます。
吃音を改善したい人の気持ちにも段階があり個々の状況も異なるため、なんとなく改善したいと考えている段階で吃音の治療を受けることはお勧めできません。
例えば、何らかの試験を受ける際になんとなく受験したりモチベーションの低いまま勉強するよりも、しっかりと合格しようと決めてから計画的に勉強した方が望ましいのと同じように、今がその機会と決めた上で吃音の治療に取り組むことが成果を出す上でも望ましいです。
だからこそ一人ひとりに合わせた吃音カウンセリングを行なっています
吃音の改善には画一的な方法ではなく、お一人おひとりの状況に合わせたアプローチが不可欠です。吃音の症状の頻度や困っている場面は人それぞれ異なり、適切な対処法を選ばなければせっかくの努力が実を結ばないこともあります。
東京吃音改善研究所のカウンセリングでは、こうした背景を踏まえ一人ひとりに最適な言語療法と心理療法を組み合わせることで、根本的な改善を目指します。単なる言葉のトレーニングだけでなく、吃音に対する理解を深め考え方や感じ方をも変えていくことで、単なる一時的な対策ではなく、実生活の中で自然に話せる状態を目指していきます。
吃音を根本から改善したい方お一人おひとりに合った方法で、無理なく前に進めるよう全力でサポートさせていただきます。
吃音を良くするためにどんなことをするのでしょうか?
こちらで行っている方法は大きく分けて3つあります。
1、最新の言語療法で言いやすい状態をトレーニングする
吃音の治療や改善というと、多くの人がこの方法を想像するかもしれません。
実際にはこれまでは言語療法と言っても古典的なセラピーなどが多く、訓練室では使えても実際の生活では症状が改善されていなかったような話もよく聞きました。
しかし、こちらでは実践を重視した言語トレーニングを行っております。トレーニングを通じて、実際の仕事での会話でスラスラ話せたり、電話を怖がることなくできるようになっていきます。
取り組み前後での吃音検査の音声データ比較(20代 男性)
2、世界基準の心理的療法を基にしたカウンセリング
心理療法と聞くと精神分析のように何やら怪しげなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、こちらで行っているのは吃音に特化した認知行動療法などのプログラムです。
また、認知行動療法以外にもお一人お一人の吃音の改善を目指して他の心理療法も使います。いずれにしてもそれらの方法は世界基準の研究結果があるものです。
それらの心理療法を実践していく中で、吃音への不安が減り吃音以外のことや本来自分がやるべきことに集中して生活できるようになっていきます。
3、その他のトレーニング
上記に挙げた言語療法も心理療法もその中には様々な各療法が含まれています。それらをうまく組み合わせていく方法もあります。
これまで1万回以上のカウンセリング実績を基に、国内・海外の最新の吃音治療を用いたプログラムを提供させていただいています。
繰り返しになりますが、トレーニングは全て吃音のことを忘れて不安なく生活できていくために実施していくものになります。

『一人では気付かない事でもカウンセリングを受けることで「見れる化」する事で、問題解決の道をたどることができたと思っております。』
30代 男性 坂本様(仮名)

『話す事で、自分自身をもっと知ってもらい、わかってもらおうとする気持ちが強くなりました。今は、緊張する事は少なく、吃音が出るとは思いません。』
40代 女性 佐山様(仮名)
吃音の改善について良いことばかりではないので、良くないこともお伝えさせてください
それぞれの改善技法には向き不向きがあります。すべての吃音のある人が同じ技法で改善できるわけではありません。
改善が見られない場合には随時取り組みを見直していきますが困難なケースもあります。
言語トレーニングで結果が出る人は比較的早い段階でもかなりの改善が見られることがあります。
しかし、実生活の中で安心して話せるようになるには、今まで苦手としていた例えば自己紹介や職場での電話などで成功体験をたくさん積まないといけません。
そのため、本当に改善ができているかどうかを数日で確認することは難しく必然的に時間がかかります。
吃音の改善を安易に考えてしまうと、自分に起きていることをしっかり理解する前に取り組みをやめてしまうことがあります。
目先のテクニックだけではなく、しっかりと自分の吃音の本質に向き合っていくことが大事です。
早口傾向のある人は、その早口の症状によって吃音が出やすくなることがあります。
早口に対する訓練も行っていますが、時に難しい場合があるのも事実です。
吃音を良くしたいと思っていても、「たくさん話したいとは思わない」と考える人がいます。
やはりたくさん話したいと願っている人の方が吃音がよくなる傾向にあります。
発達障害や精神疾患など他の要因が関連している場合には吃音がよくならないこともあります。
吃音の悩みから解放され、「話すこと」を考えない人生へ
吃音を改善する方法は改善率の低いものから高いものも含めて数多くあります。しかし、単なるテクニックだけでは一時的に話せるようになっても、ストレスがかかる場面で再発してしまうことがあります。
古典的な吃音治療では効果が一時的であったり呼吸法など不自然な話し方になる事もありますが、こちらで行なっているのは自然に話せるようになる事です。
自然に話すことを実現するための独自の理論「吃音改善ナチュラルスピーキング」はこれまで1,000人以上の方が実施した吃音改善技法を基に構築されています。東京吃音改善研究所の登録商標としても登録されいるこの理論は、実生活の中でいかに自然に話せるようになるかに重きを置いています。
また、吃音に悩むあなたが本当に手に入れたいのは、「吃音のことを気にすることなく過ごせる人生」ではないでしょうか?吃音改善ナチュラルスピーキング理論では、吃音を考えてしまう予期不安が生活の中で生じてこないようにトレーニングを進めます。さらに言語トレーニングだけでなく、心理面のアプローチも組み合わせることで、吃音を引き起こす根本的な要因に向き合い、再発の不安も取り除いていきます。
✔ 初回の体験セッションで改善への道すじをお伝えしています
✔ 改善率を高めるために一人ひとりに合わせたプログラムに徹底しています
✔ 苦手な自己紹介や電話も自然に行えるよう、実践に重きを置いた内容を提供しています
セッション内容は多岐に渡ります。希望者によっては相談室の外で行うセッションもありますし、あらゆる環境を想定した取り組みを進めています。
当然ながら訓練室だけで良くなった場合、それは改善とは呼べません。実生活で名前が言えるようになったり、電話を臆せずできることが実現すべきことなのです。
今、ここで根本からの吃音改善に取り組み、未来の安心を手に入れませんか?
どのようなケースがあるのでしょうか?
訓練を行うことで吃音を管理することができるようになり、日常会話を始めだんだんと話すことが楽になったり吃音症状が減っていきます。
話せることによって、今まで抱えていた不安が減っていき、さらに話せるようになるという好循環が生まれていきます。
ご参考までに、掲載許可をいただいているお二人の方の事例をご紹介します。
改善事例 1
Nさん(仮名) 30代 男性
年齢 | 性別 | 受講期間 | 主な取り組み |
30代 | 男性 | 7ヶ月 | 言語トレーニング 認知行動療法 |
【初回のご様子】
幼少期から吃音があり、こちらに来られた際には、「日常会話よりも人前で話す場面が苦手」とおっしゃっていました。
特に職場の朝礼、会議での発言など、他人から注目される場面において、強い恐れが見受けられました。
【取り組み】
月に1~2回の頻度で通われ、最初は、言語トレーニングを開始し、テクニックを習得しました。
その後、朝の出勤前に練習を重ねるうちに、実生活での日常会話で楽な発話ができるようになり自信が持てたとのことです。
【その後の経過】
症状は減ってきたものの、他人に対して気を遣ってしまう傾向があり言いたいことを言うのに戸惑いがあるとのことでした。
認知行動療法を用いて自分の考え方の傾向を知り適切なトレーニングを続けていくうちに、言いたいことが堂々と言えるコミュニケーションが取れるようになっていかれました。
当初の課題であった朝礼などの場面は、最初は失敗することもあったようですがだんだんと成功することが増えていかれました。
セッションを修了される際には、「以前のような吃音の悩みはなく、ほとんどの場面で楽に話せている。維持できるように努めたい」とのご報告をいただきました。
また、言語的アプローチで行った場合、改善までのとても良い循環の例は以下ような流れです。
セッションで行ったことを基に、今までより楽に話せていく
↓
どもるかもしれないとの心配・不安が減っていく
↓
どもることを気にすることが減り、今までより話すのが楽しくなる
↓
だんだん吃音を忘れていく
改善事例 2
Yさん(仮名) 10代 女性
年齢 | 性別 | 受講期間・頻度 | 主な取り組み |
10代 | 女性 | 11ヶ月 | カウンセリング イメージトレーニングなど |
【初回のご様子】
Yさんは、学校生活での吃音に悩まれ保護者様と一緒にご来所されました。
学校では、発表の場面以外はほとんど気にならないとのことでしたが、日常会話の時でも少し症状は出ていました。
最初は、言語トレーニングを希望されていましたが、話し合いの結果、他の方法が向いているのではないかということになり実施することになりました。
【取り組み】
月に1回の頻度で受講され、取り組みを続けていくうちにだんだんと話す場面への怖さが減っていき、4ヶ月ほど経過した頃には「あまり吃音のことを考えなくなった」と言われていました。
【その後の経過】
怖さが減っていくにつれて、発表の場面で「楽に言える」ことも増えました。これらの成功体験を基に自信をつけていかれました。
修了される頃には、セッションで吃音以外の話題を話されることが多くなりました。
そして、持ち前の明るさを生かされ、苦手だった場面でも自由に話せるようになりました。
また、心理的アプローチで行った場合、改善までのとても良い循環の例は以下ような流れです。
セッションで吃音について一緒に考察する
↓
どもることを気にすることが減らしていく
↓
話す中身に集中していくことが増えるため症状も次第に減っていく
↓
だんだん吃音を忘れていく
トレーニングを行って改善が見られた男子高校生の受講者さんからのメッセージ
※ご本人のご了承のもと掲載しています。
改善事例
カウンセラーから一言
畦地泰夫(東京吃音改善研究所代表)
公認心理師(心理の国家資格)
「はじめまして。私自身吃音当事者として吃音改善のために内側からの視点と外側からの視点の両方を大切にしています。」
「私はこれまで多くの吃音を持つ学生や社会人の方がと一緒に吃音の問題に向き合ってきました。その方々を取り巻く環境には吃音を周囲にわかってもらえなかったり、理解されていても苦しい現状など様々な環境があります。そもそも吃音を周囲に理解してもらうことは大切ですが、現実はそれだけでは解決しないことが多いです。
どれだけ周囲に吃音を理解されても、話せなくて不安な瞬間は訪れます。そのとき、多くの当事者は吃音を恐れるあまりに行動を制限するなど人生に影響を与えてしまう事もあります。吃音をどう捉えるかは当事者次第ですが、私は「吃音者」というレッテルに苦しむ方々が周囲の人たちにコンプレックスを感じている現状を変えたいと支援者として強く願っています。吃音者というレッテルを剥がして本来の自分らしく生きられるよう実践的な訓練を通じて、一人ひとりの課題に寄り添い支援をさせていただいています。
吃音があっても生きやすい社会を願うことは素晴らしいですが、自分自身の力で吃音を乗り越え人生を切り開くことも大切です。私は、そう決意した皆さんを心から応援し、力の限り支えていきます。」
メディア実績
集英社マーガレットの「蕾とメテオ」に取材協力させていただいています
花松あやか「蕾とメテオ」
集英社マーガレット
https://margaret.shueisha.co.jp/
MXテレビドラマ「スポットライト」第6話「I have a Dream」演技指導、監修をさせていただきました。
©ソニー・ミュージックアーティスツ
出演:佐生雪、飯田祐真 ほか
ストーリーテラー:ミッツ・マングローブ
日本テレビ「news every 」へ吃音症についての取材協力をさせていただきました
映画「ブラック校則」に関連する放映
吃音症について取材協力させて頂きました。
出演:佐藤勝利(Sexy Zone)、高橋海人(King&Prince) 他
映画「風に立つライオン」へ吃音症についての取材協力をさせていただきました
原作:さだまさし
出演:大沢たかお、石原さとみ 他
吃音症について取材協力させて頂きました。
TBSドラマ「表参道合唱部」へ吃音症についての取材協力をさせていただきました
出演:城田優、芳根京子
吃音症について取材協力させて頂きました。
10月22日「国際吃音啓発の日」ラジオフチューズに出演
10月22日国際吃音啓発の日、俳優の辻本晃良さんとFMラジオで吃音のことを話しました。
まずは一緒にお話しましょう。メールでのお問い合わせは24時間行っています。
お電話でのお問い合わせ
お電話でのお問い合わせは平日午前9時〜18時までです。土日と平日18時以降はスタジオまで直接おかけください。
代表電話番号(9時〜18時まで)
セッション費用
初回お試し面談40分 | 4,000円+税(税込4,400円) |
お試し面談では、吃音の進展段階を確認し現状の課題を考察していきます。(初回のみ受講可能)
吃音検査20分 | 4,000円+税(税込4,400円) |
吃音検査では、吃音の重症度を測定し、その他吃音に関連する不安度合いも含めて吃音の全体像を数値化していきます。
体験セッション60分 | 7,000円+税(税込7,700円) |
体験セッションでは、吃音検査を実施しながら段階も確認し、どのような治療法が合っているかを提案しています。初回はこちらを選ばれる方が最も多いです。(初回のみ受講可能)
通常セッション30分 | 6,000円+税(税込6,600円) |
30分の通常セッションは、トレーニング+フィードバックのみを行なっています。集中力が持続しやすいよう短い時間で設定が必要な場合など、主に小学生向けの内容になります。
通常セッション60分 | 10,000円+税(税込11,000円) |
通常セッションは、トレーニング+フィードバックに加えて、実際の日常生活場面の吃音モニタリングと吃音のための心理療法(認知行動療法など)を実施していきます。中学生以上の方の場合には、様々な視点で吃音を見ていくことで改善率が高まりますので通常セッションを受けていただいています。
※基本的には初回体験セッションの際にはセッションスタジオまでご来所いただいていますが、ご来所が難しい場合はご相談ください。
※取り組みによっては、オンラインだけでセッションを行うことが難しい場合もあります。
平日夜は21時まで、土日もセッションを行なっています
平日にお仕事されている会社員の方や、部活動で遅くなる学生さんは、平日の昼間に来られないことがあります。こちらでは、平日も土日も21時までセッションを行なっています。
時間/曜日 | 月曜 | 火曜 | 水曜 | 木曜 | 金曜 | 土曜 | 日曜 |
10:00~12:00 | ○ | 休 | 休 | ○ | ○ | ○ | ○ |
13:00~18:00 | ○ | 休 | 休 | ○ | ○ | ○ | ○ |
18:00~21:00 | ○ | 休 | 休 | ○ | ○ | ○ | ○ |
国分寺スタジオでのセッションに加えて、LINEまたはスカイプでのオンラインによるセッションも行っております。ご利用ください。
病院などの医療機関からご紹介された場合は、お申し込み時に必ず医療機関名をお知らせください。
※病院からの紹介状がなくても受講できますのでご安心ください。
どのような方が受講されているのでしょうか?
受講者の方は東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、群馬など関東全域から直接来られる方が多いですが、オンラインでは大阪、名古屋、青森、岩手、新潟、中国地方、九州、沖縄から北海道まで、全国からいらっしゃっています。
年齢層は、小学生、中高生、大学生、会社勤めの方、主婦の方、一番上の年代は70代の方までいらっしゃいます。
このような方におすすめです。
吃音を気にせず仕事でプレゼンができるようになりたい
電話を出るときの不安をなくしたい
会社名や特定の名前が言えるようになりたい
吃音を乗り越えて面接を勝ち取りたい
わかってもらえない吃音の悩みを解消するために
初回の体験セッションでは、当事者目線で吃音の困りごとをできるだけ丁寧にお伺いさせていただいています。
あなたの今の吃音の困りごとを詳しくお伺いした上で、

受講者様から吃音の悩みがよくなったことを伺う時はこちらも嬉しくなります
吃音改善セッションの基本的な流れ
1、初回体験セッションのご予約
メールまたはお電話でご予約を承っています。ご予約確定後にメールにて吃音についての質問票にご回答いただいております。
2、初回カウンセリング
初回は体験セッションとなります。あなたのこれまでの吃音の経緯を詳しく伺いさせていただき、吃音検査を行います。
3、取り組む方法を決める
吃音検査の結果を基にどのような方法で吃音の改善に取り組むことが良いのか、話し合いのもと決めていきます。
4、セッション開始、課題に取り組む
毎回60分のセッションでは、近況と課題の取り組みについて話し合い必要な訓練を行います。また、セッションの後に次回お越しになられるまでの課題をお出しています。
月に1〜2回のペースで通われる方が多いです。
5、進捗を確認する
前回のセッションから良くなった点や変化した点などを伺います。
また、何か困りごとなどがないかも確認させていただいています。
6、データとして評価
セッション開始当時に比べ、どれくらい吃音が良くなっているのかを数値で評価していきます。
吃音への意識がどれくらい減っているのかも確認していきます。
吃音が良くなっていると言っても、どの場面でどれくらい良くなっているか評価をしてみないとわかりません。
7、改善目標に近づいてきたら、セッションの終了について話し合う
日常生活での吃音の問題が徐々に解決していかれると、セッションの終了時期について話し合っていきます。
終了の時はいつでも感慨深いものがあります。
また、その後も今までと同じようにいつでも何かあればご連絡いただける体制を設けています。

良く頑張ってこられましたね!
『「もうだめだ」「直らない」と何度も家族にぶつかりました。』
男子中学生 竹脇様(仮名)
『考え方が180度変わりました。』
30代 男性 野呂様(仮名)
60代 女性の感想
よくある質問
Q. どれくらいの期間がかかるのでしょうか?
数ヶ月の方もいらっしゃれば、1年以上通われる方もいらっしゃいます。目指すべき状態や取り組み、受講者さんお一人お一人の状態によって異なります。
中には体験セッションだけで問題が解決される方もいらっしゃいますが、吃音を良くするためには一定の時間が必要なため、あまり期待をしすぎない方が良いとは思います。
期間の長さに与える要因は様々ありますが、
・吃音のシステムが脳にどれだけ強く定着しているか
・新しいプロセスへの変化にどれだけ前向きであるか
・恐れや不安にどのように対処しているか
などを含め、多くの要因が関連しています。
Q. 家でできることはありますか?
【回答】
セッションの後には必ず宿題をお出ししています。
次回のセッションまでに宿題を行い段階的に改善を進めていきます。
その他、よくある質問はこちら