8月7日(金曜)放映のTBSドラマ表参道高校合唱部 第4話の取材協力をさせていただきました。
第4話に登場する元合唱部員の周二という登場人物が吃音を持っているという設定でした。
人前で話す時にどもる周二は、歌を歌う時にはどもらないため、合唱部に入部しやっと自分の居場所を見つけたと感じていました。
ですが合唱部のコンクールのための練習は厳しく、歌の技術的にコンクールでのレベルに達していなかった周二は、教師の有明により口パクを命じられました。
そのことがきっかけで周二は自信をなくし自殺未遂を図り、塞ぎ込んでしまいました。
その後、この出来事に対して教師の有明を訴えることなったのですが、後の合唱部のメンバーにより再び周二は合唱に参加し歌を歌う中で希望を取り戻していくという内容でした。
吃音があっても自分の中に希望を見出し、新しい決意を見せるという内容が心に響きました。
取材時にプロデューサーの方が吃音について様々聞いてくださり、吃音で悩む方々への理解を示してくださいました。
このような取材をお受けする度に、吃音を知らない方々に吃音のことをお話しし、少しでも理解共感が広がることを期待し感謝しています。