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簡単な吃音(どもり)対策はありますか?

Businessman「簡単な吃音(どもり)対策はありますか?」とよく聞かれることがあります。

 

 

簡単な吃音(どもり)対策としては、まず軟起声を試してみるといいでしょう。

 

 

軟起声とは、音の出だしを柔らかくする発声です。
簡易的ではありますが、吃音(どもり)軽減のために役立ちます。
※ただし、有効性には個人差はあります。

 

 

 

「音を柔らかく出す」という表現だけで伝わっていますでしょうか?

もう少し説明しましょう。

 

 

イメージとしてはフェードインにも似ています。

 

 

ん? フェードインって何?
と、言葉自体を聞いたことのない人もいますよね。

 

 

フェードインというのは音響編集の用語で、
音がだんだん大きくなるといったものです。

 

無音の状態からだんだん音が聞こえてきて、音楽が始まってくる。
こういった楽曲ってありますよね?
(ちなみにビートルズの名曲 Eight Days A Week  とか。)

 

 

フェードイン(無音の状態からだんだん大きくなってくる現象)が軟起声に似ています。

図で表すとこんな感じです。

 

出だしのアタックの強い音(硬起声)

出だしのアタックの強い音(硬起声)

出だしの柔らかい音(軟起声)

出だしの柔らかい音(軟起声)

資料:東京吃音改善研究所

 

 

軟起声は音の出だしのアタックを極力小さくして発語を始めます。

 

最初は息を少し出し、少しずつ音を出していく方がやりやすいかもしれませんね。

 

 

練習の段階ではゆっくりと行い、スムーズに音の変化を移行できるようになったらだんだん早めていきましょう。

 

 

 

また、「柔らかく」ということに意識しすぎて口先に意識が集まると、逆にプレッシャーがかかることもあります。

 

口先に集中して口や喉周りが過緊張気味にならないようにしてください。

 

 

フェードインのように「音がだんだん大きくなる」イメージの方が自然に行えると思います。

 

ポイントとしては、口先に意識するのではなく耳で自分の音を聞いて行うのです。

 

 

あと、だんだん大きくなると言っても別に大きな音で話すのではなく、通常の音量です。

 

無音→極小さい音→普通の音 
といった具合です。

 

 

簡単な吃音(どもり)対策という意味では使える方も多いと思います。
※個人差はありますが、発声の組み合わせ次第でさらに有効度も増します。

 

 

一度試しにやってみて下さい。

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