現在公開中の映画「風に立つライオン」の製作中に取材を受けました。
「風に立つライオン」とは、実在の医師である柴田紘一郎氏をモデルに描かれたさだまさしさんの名曲です。
主演の大沢たかおさんが曲に惚れ込み、その後、時を経て原作が書き下ろされ映画化されたと伺いました。
昨年のことですが、制作の方がこちらのスタジオにお見えになり、作品の中で少し触れられる吃音についての取材協力をさせていただきました。
こういった場を通じて、吃音を知らない方に吃音についてお話させていただいたくことで、少しでも吃音理解が進めば良いなと思っています。
映画のキャストは、大沢たかおさん、石原さとみさん、真木ようこさん、鈴木亮平さんなど豪華キャストが多数出演されておられます。
期待を胸に完成された映画を観させて頂いたのですが、期待以上のとにかく素晴らしい作品でした。
物語はケニア国境の赤十字戦傷病院での日本人医師・航一郎と周囲の人々が描かれていて、過酷な現地の様子や航一郎の生き方が胸に迫ってきます。
原作の良さに加え映画の各シーンがとてもリアルに描かれていて、多くの人にぜひ見て頂きたいと思いました。
取材協力したから言うわけではなく涙なしには観れない映画で、完成した映画を観ながら途中で何度も泣いてしまいました。
そして、映画の中で流れるさだまさしさんの名曲「風に立つライオン」。
とてもスケールの大きな歌ですが、歌詞と歌がすっと胸に入ってきます。
時代を越えても色あせない本物の歌は貴重ですね。
やはり、さだまさしさんは日本を代表する歌手だということを改めて認識しました。
良いことばかり書いていますが、本当に感じたことです。
取材協力させて頂いたことに感謝しています。
ちなみに、大沢たかおさんと石原さとみさんのファンになってしまいました(^^)
百聞は一見にしかず。ぜひご覧になって下さい。